回復期リハビリテーション病棟Recovery rehabilitation ward
回復期リハビリテーション病棟Recovery rehabilitation ward
平成25年7月1日から、回復期リハビリテーション病棟(19床)が開設されました。
「回復期リハビリテーション病棟」と「おさか脳神経外科病院急性期病棟」は緊密に連携し、脳卒中の発症直後から、回復期・維持期と一貫した流れでリハビリテーションを行うことができます。
当院は亜急性期から維持期のリハビリテーション・再発予防・住宅支援などを担い、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等多くの専門スタッフが患者さまの治療にあたっております。
他病院で脳血管疾患または大腿骨頚部骨折などの病気やケガで、急性期治療を終えられた患者様も受け入れしています。
ご挨拶Greeting
当院では、入院(亜急性期~)、外来を行っています。脳血管障害を主に頭部外傷、骨折、神経難病などのリハビリテーションにも取り組んでいます。
当院では決して患者さまを寝たきり、座らせきりにはしません。入院患者さまは一日の大半を訓練室で過ごします。もし病室ですごされている患者さまがいらっしゃればスタッフがお誘いに行きます。転倒を恐れるあまり歩かないことの方が患者さまにとって有害だからです。そして入院患者さまのほとんどは自宅へと退院されています。1階の訓練室は南側全面ガラス張り、吹き抜け天井の明るく開放的な空間となっています。フットワークとチームワークの良さ、勉強熱心なスタッフがそろっています。今後は、地域の医療機関や施設との連携をもっと密にし、質の高いリハビリテーションを提供することにより、皆様のお役にたてれば幸いです。よろしくお願い申し上げます。
神経内科部長 加藤智絵